縁起
当山の創立は江戸の初期 慶安元年(1648)。
開山は顕應院日在上人、開基は深信院妙安日栄信尼。
徳川家康公の側室のお一人で、法華経を深く信仰さていた養珠院お萬之方様(水戸徳川家、紀州徳川家開祖の御母堂)にお仕えしていたのが開基の妙安尼であります。
当時の身延山法主であった日遠上人に帰依していたお萬之方様が、肌身離さずお持ちになられていた鬼子母尊神像を永らく側に仕えた妙安尼に授与し、そのお像を父の別邸が所在していたこの地に安置されたと伝わります。
その志念に感銘し、松雲山要法寺 顕應院日在上人が開創し、顕應山妙安寺となりました。
古くから相州平塚鬼子母神として多くの人に親しまれています。
住職 挨拶
合掌
当山は東海道五十三次 平塚宿に所在する日蓮宗のお寺で相州平塚鬼子母神として古くから多くの人に親しまれてまいりました。
また、平塚市観光協会の主催する湘南ひらつか七福神の寺社の一つで、大黒様をお祀りしております。
誰もが気軽に立ち寄れて寺の名前の如く、心に妙なる安穏を得られる。そんなお寺を目指しています。
皆さまのご来山をお待ちしております。
十九世住職 守屋宣覚

交通案内
お車にてお越しの方
・小田原厚木道路
平塚ICより約15分
・西湘バイパス
大磯東ICより約5分
・新湘南バイパス
茅ヶ崎西ICより約10分
電車にてお越しの方
・JR平塚駅西口 徒歩約10分・タクシー5分
バスにてお越しの方
・北口改札
平塚バスロータリー10、23、25、26、27、29、33、35、36、
37、38、44、45、48番線→八間通り下車 徒歩約1分